家族葬コラム

家族葬のひびきが葬儀マナーから雑学、豆知識、葬儀に関する疑問の解決策まで様々な内容をお届けします。

作成日2018.09.14

カテゴリー家族葬

家族葬の相場について

家族葬が多くの人に利用されています。故人の親しい人だけで葬儀ができるため、遺族の負担が少なくなるのが支持されて、一般曹に比べると費用が少なくて済むという点に於いても家族葬を利用することにメリットを感じる理由の一つです。

しかし、葬儀の相場は実際不透明でわかりにくいのが実情で、地域によって習慣が異なることで葬儀と言っても、相場は様々です。

葬儀費用の全国平均

一般葬の全国平均「195.7万円」とされています。
※「第11回 葬儀についてのアンケート調査」(平成29年/日本消費者協会調べ)による葬儀費用の全国平均を表にしました。費用には、葬儀一式費用・寺院へのお布施・飲食接待費を含みます。

【地域別一般葬の平均費用】

北海道 …… 154.0万円
東 北 …… 202.0万円
関東A(茨城・栃木・群馬・千葉) …… 238.0万円
関東B(埼玉・東京・神奈川)…… 186.0万円
中部A(新潟・富山・石川・福井)…… 227.0万円
中部B(山梨・長野・岐阜・静岡・愛知)…… 245.0万円
近 畿 …… 189.0万円
中 国 …… 163.0万円
四 国 …… 156.0万円
九 州 …… 166.0万円

【内訳】

  • 葬儀一式費用…約121万円
  • 寺院へのお布施…約47万円
  • 飲食接待費…約31万円

※内訳の合計が全国平均と一致しないのは、アンケートの設問設計によるものです。

 

【都道府県別の葬儀の平均費用ランキング】
(一般財団法人 日本消費者協会「第11回 葬儀についてのアンケート調査」2017年より)

1位:千葉県(206.7万円)
2位:東京都(188.8万円)
3位:富山県(173.5万円)
4位:埼玉県(172.4万円)
5位:新潟県(171.9万円)
6位:山梨県(170.4万円)
7位:神奈川県(169.7万円)
8位:福島県(167.9万円)
9位:静岡県(161.7万円)
10位:石川県(158.5万円)

 

葬儀費用にかける金額は地域によって異なる

上記の一般葬の平均金額からわかるように、葬儀費用にかける金額は地域によって違うことがわかります。
最終的な費用は、各地域の習慣や風習の違いによって変わってきているものと思われます。
そして、葬儀には全国平均をしても約200万円の葬儀費用がかかることを考えると、一般葬の費用負担は大きいものであることがわかります。
葬儀に備えた費用をすぐご用意ができる方は問題ありませんが、ご不幸は突然訪れる場合もあります。その場合はかなり大きな負担になります。

 

実際の家族葬の費用相場はいくら?

家族葬の全国平均費用は「約57万円」です。

一般葬に比べると参列者の数が少なくなる分、平均費用は低くなり、家族葬の費用は約30万円~というのが一般的ですが、こちらも地域によって異なります。
最も多い金額帯は40万円台ですが、安いものは10万円台から、高いものは140万円台まで、金額帯の幅は広くなっています。

例えば東京だと40万~100万円くらいが相場です。
参列者の人数や祭壇・お料理のランクによって金額には幅がありますが、だいたいはこの範囲内に収まっているようです。

一方、東北で家族葬をした時は、親族約10人ほどで葬儀をおこなって、費用約30万円ほどで済む場合もあります。
土地が違えば葬儀業者のほうの人件費も変わることや、東京だと公的な火葬場はいっぱいで使えず民間の火葬場を利用するケースが多いようです。

 

家族葬は、まず見積もりを

実際に家族葬にかかる費用は、お見積もりをとってみないとわかりません。

その理由として、家族葬は一般葬に比べ、どんな葬儀にするか自由度が高く、その家族それぞれで内容が異なるからです。
これは上記に述べた都道府県別によっても葬儀に対する金額が異なることからも伺えます。

そして葬儀費用についても、同じ規模であっても依頼する葬儀社によって大きく異なります。また、最近は葬儀の規模によってパッケージ化して販売している葬儀社も多くありますが、表に出ている料金を比べただけで判断せず、項目を見比べてみる必要があります。後で別途料金がかかり、トータルすると思っていたより高くなってしまったという例も少なくありません。

家族葬の「平均的な相場」はあくまで平均的なものなので、必ず見積もりを葬儀会社ごとに取ることをおすすめします。

 

大切なのは、プラン内容にどんな内容が含まれているのかを把握すること。
最終的な葬儀費用がいくらになるのかを知ること。

プランを把握することで、家族葬のもう一つの利点を上手に活用することができます。

家族葬の利点は、葬儀社によっては、家族葬のプランから不要な項目を差し引くことができるからです。

例えば、家族葬で参列する方が家族だけなので、道案内の看板が必要ないと判断すれば、プランから看板の費用を差し引くことができます。
菩提寺と付き合いのない方であれば、読経や焼香などの宗教儀礼を行わない、無宗教の葬儀を行うことで、寺院費用も抑えることができます。

それらを契約前に十分に把握し、納得できるまでしっかり検討しましょう。
そして葬儀プランの詳細を全て提示してくれる葬儀社を選ぶことで、故人に寄り添い、親族にとってもよりよい葬儀を行う第一歩となります。

葬儀社に選ぶ時は、見積書の内容を詳しく説明してくれたり、想定外の追加費用等を予測してアドバイスしてくれたりするところは安心して依頼できるポイントです。
細かいことでも遺族の目線で親身に考えて、丁寧な説明をしてくれる葬儀社を選びたいものです。