家族葬コラム

家族葬のひびきが葬儀マナーから雑学、豆知識、葬儀に関する疑問の解決策まで様々な内容をお届けします。

作成日2019.03.25

カテゴリー火葬式

火葬式を希望する上での注意

火葬式・直葬は、近年増えてきている葬儀スタイルですので、実際に大半の方々がどんな葬儀か理解している方は少ないと考えてよいでしょう。どんな葬儀をするのか、不安になる方はもちろん、その在り方に疑問に思われている方も多いです。
ここでは火葬式を希望する上での注意点などをご紹介します。

火葬式で把握しておくと良い注意点

火葬式の流れ

通夜や告別式・葬儀を行わず、火葬のみの場合を火葬式(直葬)といい、葬儀期間は最短で2日となります。
法律上、感染症で死亡したなどの特別な場合を除き、死後24時間以上経たないと火葬ができません。そのため最短でも2日は必要です。

  • 1日目 臨終・搬送・安置・納棺
  • 2日目 出棺・火葬

火葬場には休業日・予約が取れない場合がある

葬儀を行うエリアによっても違いますが、友引は休業している火葬場があります。また、東京などの都市圏では、人口に対しての火葬場が少ない関係で、斎場や火葬場が混み合い、希望する日に予約が取れないこともあります。

葬儀がすぐにできない場合

事情によってすぐに葬儀が執り行えない場合、遺体をどこに安置し、適切に保管できるかを考えなくてはなりません。
斎場などの施設に安置する場合は一定の日数を超えると追加料金が発生します。自宅に安置する場合は、ドライアイスの費用も必要です。

  • 安置費用・・・約1日5,000円~30,000円
  • ドライアイス費用・・・約1日10,000円前後

葬儀・火葬まで1週間、10日以上かかる場合は遺体に科学的な処置を加えるエンバーミングも検討しなければいけない場合もあることも考慮しましょう。
生前のままの美しい姿にしてもらえるのもメリットですが、15万程度とやや高額な費用がかかります。

追加請求される可能性がある費用

火葬式のプランには必要最低限の費用でプランを組んである以上、すぐに葬儀が行なえ場合も考えると、追加で費用を請求される場合もあることを考慮しておくと良いでしょう。葬儀の打ち合わせの際、追加費用に関しても確認しておくことをお勧めします。

  • ドライアイス
    直葬までの日数が伸びた場合、ドライアイスを追加で手当てすることもあります。
  • 安置施設の利用料
    こちらも、火葬までの日数が長い場合には、その日数分だけの費用が実費必要です。
  • 搬送料
    病院が遠方にある場合、実際の走行距離分が請求されるためにプランよりも費用が上回ります。
  • 遺体の処置
    もしも死亡時の遺体の状況がひどい場合、専門的な特殊処置を施す場合があります。

火葬式の参列者・参列者以外の方の注意と配慮

上記にも述べたように、火葬式の葬儀形式は近年増えているものの、浸透するまでにはまだ至っていません。
火葬式のデメリットの中でこのようなことがあげられます。

  • 親族からの苦言
  • 供養への満足感が得られないことがある

火葬式を行う際は、火葬式への理解がない方が多いこと、故人を取り巻く親族への配慮はより気を遣う必要があります。
また、火葬式にしたものの、供養の面で満足感を得られなかったと後悔する人もいますので、遺族も葬儀自体の内容をよく把握しておく必要があるでしょう。

訃報を知らせるべき相手への配慮

訃報を本当なら知らせるべき相手に対して、「身内だけでの火葬式を希望するから」という理由で参列者から外すのであれば、注意が必要になります。
参列者以外の方への連絡は、どうしても事後報告になりますので、参列希望だった人は当然、最後のお別れができません。
特に参列を希望していた方は、葬儀の後に自宅に弔問にきてしまう場合があるのです。そのような人達が多くでてしまうと、遺族がその対応で日常生活に支障が出てしまうことが少なからず発生します。

火葬式でお送りするのは、経済的負担や関係者への周知や対応の手間を減らすことができます。
しかし、本当に通夜式や告別式を行わなくてもよいのか、親しい方以外参列される方を呼ばなくてもよいのか、自分たちだけでなく生前ご縁を言いただいた方も含め後悔が残らないか考えた上で、葬儀形式を選ぶことが大切です。

納得した葬儀にするためのポイント

葬儀はどんな形式のものであれ、やり直すことはできません。
そして誰しも、故人を偲ぶためにも、最後のお別れを後悔のないものにしたいと考えるでしょう。
そこには葬儀自体の規模の差は関係ありません。
ここでは、納得した葬儀にするためのポイントをご紹介します。

故人の想いを含め、優先順位を決める

金銭面を優先して火葬式をしたものの、故人をしっかり見送れなかったことを悔やむ遺族は少なくありません。故人や遺された遺族にとって何が大切なのか。その優先順位をよく考えて、その価値観に沿った一番よい葬儀の方法を選びましょう。

いい葬儀社を選ぶ

納得のいく葬儀を行いたいなら、葬儀社選びはとても重要です。
病院に勧められた葬儀社を選ぶ人が多いですが、できればいくつかの葬儀社を比較することは納得のいく葬儀を行う第一歩です。

葬儀の内容確認は納得いくまで入念に

葬儀社を選ぶときには、葬儀内容や葬儀にかかる総額について入念に確認しましょう。
詳細までしっかり確認しておけば、「こうしておけばよかった・・・」という事はなく、思い描いたとおりの葬儀を行えるはずです。

前もっての準備や把握する手順

上記の納得した葬儀をするためのポイントは、前もっての心構えと準備をすることが必要と言えるでしょう。
誰しも希望した日にお亡くなりになることは少なく、突然のお別れに心が追い付かないまま葬儀を終えてしまうことが多いです。
前もっての準備をするための手順もご紹介します。

 

 

1.エンディングノートなどに要望が記されていないか確認
「家族だけで見送って欲しい」といった要望をされる方も増えているので、その要望を基本にして葬儀プランを見積もりしていくと良いでしょう。

2.お別れの必要がある人を確認
葬儀の見積もりを依頼すると葬儀の規模(参列予定人数)を聞かれます。
会場の手配、プランに反映されるので、概算でも事前に確認しておきましょう。

3.見積もりを依頼する
葬儀の規模(参列予定人数)と要望さえ固まっていればプランは特に指定しなくても構いません。
複数のプランでの見積もりを作成してもらうこともできますので、その旨を伝えましょう。

事前相談・お見積もりはお気軽にご相談ください

火葬式はまだ普及途中の葬儀形式なので、火葬式を希望したとしても執り行う側は不安を感じることでしょう。
葬儀を良いお別れの場とするためにも、是非葬儀会社に些細な疑問も含めてご相談し、不安を解消することをお勧めします。

ご相談・事前お見積りは「家族葬のひびき」へ