葬儀社の自社ホール、公営斎場(高崎市斎場や前橋市斎場)でなくともお葬式は執り行えます。
お葬式というのは、本来は自宅や公民館、または本堂で行っていたものです。
バブルの頃からでしょうか、景気がよくなるにつれ葬儀社の式場(ホール)
でお葬式を盛大に執り行う風習にシフトし、それが一般的になってきました。
10年ほど前に【家族葬】というフレーズが世にではじめ、
核家族化が進んでいた東京都内で一気に浸透し、
全国的に誰もが知っているフレーズになり、いまでは葬儀の主流が家族葬になってしまいました。
コロナ禍での葬儀もあり、家族葬でもさらに本当の家族のみといった葬儀が多くなっている中、
自宅で送り出したい、またはお寺の住職様が本堂で家族だけで葬儀式を
やったらどうかなどの問い合わせも増えています。
弊社でお付き合いのある寺院でも本堂でのお葬式を積極的に案内している御住職様がおられます。
下記の写真は弊社でお手伝いさせて頂いた寺院での本堂葬です。
お葬式も原点回帰しているような気がしています。
現代のスタイルにまたはお客様に合った柔軟な姿勢が必要な時代です。
葬儀社に求められている事は、柔軟な姿勢と、故人様をしっかりと送り出すお手伝いを
しているという責務をまっとうする事だと私ま思います。