家族葬コラム

家族葬のひびきが葬儀マナーから雑学、豆知識、葬儀に関する疑問の解決策まで様々な内容をお届けします。

作成日2019.02.22

カテゴリー火葬式

火葬式を依頼されるときの知っておくこと

その火葬式は「納得」し依頼していますか?

シンプルな火葬式の普及

近年は葬儀に対する価値観、宗教観が多様化され、葬儀会社もその多様性にも対応していくようになりました。
その中で一番シンプルな葬儀が「火葬式」です。
葬儀に費用をかけられないといった理由から、葬儀そのものを行わず、火葬だけで故人を見送る、という葬儀スタイルが選ばれるようになり、
特に首都圏は1年間の葬儀件数の内、約20%弱が「火葬式」を選択しています。

一般葬との違いを知る

火葬式は普及し始めてきたとは言え、一般的な葬儀とどう違うのかご存じない方が多いのではないでしょうか。
火葬式は「費用をできるだけ抑えたい」というニーズから生まれたプランです。そのため一般葬での葬儀と内容が大きく異なります。そのため火葬式の進行を把握せずに依頼すると、一般家庭で浸透している葬儀のイメージと異なることから、「思っていた葬儀とは違う…」ということが場面が多々あります。

だからと言って、必要以上に高い葬式をすれば満足のいく葬儀になるということではありません。

費用をおさえた葬儀であっても内容を把握し、理解した上で依頼された葬儀であるなら、故人にとっても親族にとっても後悔のない葬儀となるでしょう。
まずは納得し依頼された葬儀を行うために、何か必要であるのか、葬儀に際して葬儀会社に依頼しなければいけないことやプランの検証に必要な情報をこちらではご紹介していきます。

 

火葬式のメリット・デメリットを把握する

火葬式のメリット

火葬式がなぜ選ばれるようになる理由としては以下のものが考えられます。

  • 費用が安い
  • お通夜・告別式がないのでそのための準備、打合せに時間がとられない。
  • 参列者が少ないので、返礼や案内の負担が少ない。
  • 葬儀当日も何時間も待たされないので体力的負担も少ない。

葬儀の内容がシンプルな事は必要以上の経費がかからないことを差します。
例えば、読経などの宗教儀礼、告別式などで使う式場使用料、花祭壇、料理、会葬返礼品の費用などの費用、その他お布施が必要ないことも費用が安く済む理由です。
その他に、火葬式の場合参列者は火葬場に直接集合し、火葬炉の前で5分から10分のお別れをして解散となるので、特に高齢の方は、葬儀への参加は負担になることを考えると体力面での負担を抑えられます。
以上の事から、経済的面に限らず、体力面も含め、負担を抑えたい方には最適なプランといえます。

火葬式のデメリット

  • お別れする時間が短いので実感がわかないという可能性

火葬式は、お通夜や葬儀・告別式を行わないため、逝去から火葬までの時間が短いのが特徴です。
葬儀の場面で、親族は様々な対応に追われ、ゆっくり故人とのお別れをする時間もない事が多いので、葬儀後に「こんなにあっけないもので良かったのか」という気持ちが後からこみ上げてくる方もいます。

  • 友人・知人の反感を招く恐れがある

親族以外の人が故人との別れを惜しむ機会がないので、通夜や告別式をやって欲しかったと寂しがられるかもしれないので、友人、知人には前もって火葬式で葬儀をする事を連絡した方がいいでしょう。

  • 火葬手続きが決まるまで安置場所の確保が必要

日本の法律でご臨終後24時間以内に火葬をしてはいけない決まりがあります。
病院から直接火葬場に向かい火葬が行われることは法律上できないので、お亡くなりになられた後、最低24時間はご遺体を安置する場所の確保が必要になります。この対処は一般的に、葬儀社に依頼します。「自宅安置」「預かり安置」「付添安置」などの安置方法が選べたり、寝台車や枕飾り、ドライアイスの用意もしてくれます。

  • 読経を行わない葬儀に対して菩提寺が納骨を断る場合がある

菩提寺と付き合いのある方が火葬式を行った場合、菩提寺にあるお墓に納骨できない可能性があることです。
多くの菩提寺は、読経を行わない葬儀を認めていません。そのため、菩提寺の許可なく火葬式を行った場合、菩提寺が納骨を断る場合があります。菩提寺と付き合いはある方は、必ず菩提寺に確認を取りましょう。

こうしたデメリットを踏まえた上で、火葬式を行うかどうか検討してください。

 

プランと「依頼」内容を確認する

一般葬にあり、火葬式にはないものがある

値段を抑える場合は、葬儀会社がプランとして提示している内容をしっかり確認する必要があります。

例えば葬儀のイメージに祭壇に飾られる遺影がありますが、それがプランの中に入っていない場合もあります。
その価値観はもちろんそれぞれ異なりますが、一般葬では当たり前と思っていた形式と違い、ギャップに驚かれるかもしれません。
火葬式を選択し、いざ葬儀当日になった時に「思っていたのと違う…」「こんなはずではなかった」と感じてしまうことがあったなら、それはご自身の中の希望する葬儀のイメージと費用が合っていない場合があります。

プランの確認をすることで「納得いく」葬儀の形が見えてくる

火葬式のみのプランにも色々なものがありますが、「値段」に重点を置くならば、一般の葬儀イメージによく思い浮かぶような遺影、遺体の安置の際に飾られる小さな祭壇(枕飾りなど)がプラン費用から外れている場合があります。棺の中に入れる生花なども入らない…というプランもあります。これはあくまで「値段をできるだけ抑えて葬儀をしたい」というニーズに対してのプランだからです。
葬儀の形は様々ですが、「必要最低限」の葬儀はどのくらいのものなのか、よく確認していただくことはご自身が思い描く葬儀、納得いく形が見えてくるでしょう。

 

「納得いく」ために、必要なものを「依頼」する

必要最低限の内容が、値段・内容ともに納得されているものであれば、それはご自身におって最適なプランと言えますが、「これではちょっと…」と納得いかないものを感じる時は「納得のいく」最適なプランとは言えません。
しかし今では様々なニーズにこたえられるよう葬儀会社は工夫を凝らしています。
火葬式でも、お別れの時間に重点を置いたプランや、一般葬にしなくても親族だけでお別れに重きをおく家族葬などがあり、ご自身にあったプランが見つけやすくなり、葬儀会社の担当者も希望を受け止め相談に乗ってくれる時代になっています。

 

様々な葬儀プラン

火葬のみの葬儀

費用を必要最小限に抑えた、きわめてシンプルなプランなので、お別れまでの時間が短く、遺影や枕飾りなどの費用が組み込まれていないプランがあります。

お別れすることを重点を置いた葬儀

必要最低限の火葬式のプランに、納棺の儀などご遺体を棺に納める前に行う儀式を入れることで、経費を抑えながらもお別れの時間を大事にした葬儀です。

火葬と埋葬(永代供養)

火葬式と葬儀会社が案内してくれた寺院と、その住職のご供養と共同墓地への埋葬が一緒にできるもので、現在お墓を所有していない方や、今後も建立予定のない方、事情により菩提寺への埋葬が困難な方などにおすすめです。

一日葬は葬式か通夜を行う

一日葬は、基本的に通夜式を行わず、告別式と火葬だけを行い、一日で葬儀を済ませる方法です。

家族葬は多くの場合葬式も通夜も行う

家族葬は、2日間しっかりかけて、通夜式と告別式を行う葬儀ですが参列者は親族が中心となっております。

参考葬儀プラン「家族葬のひびき」より

値段も大切な選択肢ですが、後悔しないお別れをするために「必要なもの」な事を見極めることが大切です。
その中で値段と内容ともに近いプランを選び、任せられると感じた葬儀会社に依頼いただくことをおすすめします。

 

納得いく葬儀の依頼は、事前見積り・事前準備も大切に

大切なことは、限られた中でも故人としっかりお見送りしお別れする「納得いく」葬儀にすることです。
そして事前の準備や事前見積もりなど知っておくことがより良い葬儀を行うことにもつながります。

家族葬のひびきは葬儀プランのご相談も承っています。
ご希望に近いプランのご提案、お見積りなど丁寧に対応いたします。
どうぞお気軽にお問合せ下さい。

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